ベートーヴェンの交響曲9曲のうち、実演奏を聴いた経験が一番少ないのは2番で3回。
その次は4が4回、8が5回くらいだろう。
多いのは第9で、合唱で歌ったり、オケで演奏したのを除いて、年に最低1回は暮れに聴いているし、多い年は冬、春、夏、秋、暮れと5回もあったり、100回には満たないにしても、50回以上にはなるだろう。
で、昨年は、のだめの影響もあってベト7がよく演奏されたということだ。
9番を抜きにしても、レギュラーの3番、5番、6番と互角以上に張り合える曲ではあるが、マンガやテレビの影響は大きい。
そういえば、ラフマニノフのPCNo.2も、大人気だった。
10月4日土曜日、オルガンの後に、ベト7を聴く。
札幌市教育文化会館、札幌市民オーケストラ。
このオケ、2005年のラフマニノフ2番、その後、ブラ2、フランクなどをやっていて、安心して聴いていられる。
ベト7も、アマらしく終盤ははじけてくれて、楽しめた。
実際にオケで演奏した時の経験からすると、2楽章の弦楽のハーモニーでぞくぞくしたことがあり、この曲の中では2楽章が一番好き。
第1楽章の第1主題が始まると、テレビドラマのオープンニングをちらっと思い浮かべてしまう・・・のだめの影響は大きいな(笑)
困ったものである。