土曜日は午後2時から道立近代美術館でPMF木管アンサンブル。
演奏は前夜と同様に
R.シュトラウス 13の吹奏楽器のための組曲 作品4
このプログラムはうれしかった。
前夜のウィーンフィル教授陣が抜けてPMFオーケストラメンバー13人と指揮にチェン・ウェンピン氏が加わった。
ところどころクラリネットやオーボエがいかにもR.シュトラウス風の歌い方をする。
陶酔に誘うほど長いフレーズではないが、若い頃の作品にも、R.シュトラウスの曲の味がある。
近代美術館の吹き抜けのロビーの上の方で、聴いた。
なかなか、気持ちがよい。
ウィーン教授陣が入った前夜の演奏には、風格と艶があった。
聴き比べると、ウィーン教授陣の実力がよくわかる。
フレッシュマン達の演奏もなかなかいいが、PMFのメンバーとして、教授陣の演奏から多くを学んでいることだろう。
モエレ沼公園、芸術の森・・と、この編成での演奏が続く。