エランドのCD
ベートーベンのピアノソナタをエランドのCDで、続けて聴く。
といっても、昨日は13番まで。
1枚のCDの中にバラバラで3~4つ入っているので、次の番号を聴く時に、10枚のCDをひっくり返して探さなくてはならない。mp3にして、順番に並べ直そう・・・時間があれば。
連続演奏というと、
ケルハルト・オピッツとか、
児玉麻里などの演奏会があるようですが、バラバラに聴くのと番号順で聴くのは、やはり違いますね。
1~3番の作品2シリーズは、しっかりとベートーベンの響きがしますが、荒削りの骨組みのようなところもあり、4番から10番代へと聴き進むにつれ、音楽が充実してきているという実感が湧きます。
ベートーベンの多彩なアイディアも随所に聴くことができ、32曲の各楽章はそれぞれ違った音楽的側面を持っています。響きという点では、似たように感じるところもありますが、32曲はずっしりと充実しています。
ということで、まずは13番まで、音楽の友社の名曲解説全集を見ながら順番に聴きました。
2サイクル目は、ピアノ譜を見ながらじっくり聴くのも、いいな・・・と思っています。