160分、
長かった
ひたすらバレリーナと指導者、芸術監督を追う。
経営陣の会議や広報活動も記録されている。
ときおり、オペラ座で働く人々の様子。
進化しつづけ、世界一を自負するパリオペラ座バレエ団。
定年40歳の特別な職種。
クラシックばかりではなく、
コンテンポラリーの作品の振り付けシーンも多々ある。
リハーサル風景が、そのまま記録されている。
なんとなく、傍観者になってしまう。
それはそれで貴重なのだが・・
オケの練習でも、ただ観ていると、少々眠くなるのに似ているか。
「
オペラ座のすべて」というくらいだから、160分という
時間も必要なのだろう。
時折、パリの風景が挿まれる。
美しい。
オペラ座の造形美も、同様に美しい。
パリの現在とオペラ座、
これは、バレエという文化の記録映像だ。
http://www.paris-opera.jp/