人気ブログランキング | 話題のタグを見る
My best choice of miraculous world!
Top

 ●Twitter ●myみん検
 ●My roots ●読んだ4!
 ●ブクログ

Links
PMF
mapion代々木周辺
Yahoo transit
Area Guide
参宮橋ガイド
代々木上原BLOG

My Favorite LINKS

■Symphony ■Orchestra
N響 | 都響東響 |
東フィル日フィル |
読響 | 新日フィル |
シティフィル |
ニューシティO |
神奈川フィル | 群響 |
札響 | 山響 |
仙台フィル | OEK |
NP千葉 |
アマオケ=フロイデ |
■Hall
オペラシティ(初台)
新国立劇場(初台)
NHK Hall(渋谷)
オーチャードHall(渋谷)
Hakuju Hall(富ヶ谷)
MUSICASA(代々木上原)
新宿文化C(新宿)
サントリーHall(六本木)
すみだトリフォニーH(錦糸町)
東京文化会館(上野)
東京芸術劇場(池袋)
トッパン Hall(文京区水道)
フィリア Hall(青葉台)
文京シビックHall(後楽園)
ティアラこうとう(住吉)
東京国際フォーラム(有楽町)
昭和女子大人見記念講堂(三軒茶屋)
みなとみらい Hall(横浜)
シンフォニーヒルズ(葛飾)
王子Hall(銀座)
紀尾井Hall(紀尾井)
浜離宮朝日Hall(築地)
北とぴあ(王子)
第一生命ホール(勝どき橋)
中野ZERO(中野)
目黒パーシモンHall(都立大学駅)
松本記念館(世田谷)
ミューザKawasaki(川崎)
杉並公会堂(杉並)
神奈川県民ホール(日本大通駅)
神奈川県立音楽堂(桜木町)
キタラ(札幌)
びわ湖ホール(滋賀県大津)
石川県立音楽堂(金沢)
ザ・シンフォニーホール(大阪)
Music    Infomation
コンサートガイド |
チケットぴあ
All About [クラシック]|

Jazz Live Spot
ピットイン(新宿)|
シグナス(銀座)|
アケタの店(西荻窪)|

その他
二期会 |
歌舞伎座 |
日本芸術文化振興会 |
goo 映画<渋谷> |
<新宿> |

お仲間blog
ロ-ドレ-シャ-に乗りたい!
「だがっき」と「おと」の庵
バイオリン弾き語り
おもろいかみさま
onsentomato

未来検索Livedoor
愛の流刑地・寺島しのぶ    
愛の流刑地
映画の方は、公開時に劇場で観ている。なにしろ、寺島しのぶファンなのだから・・

暮れに小説を読み直し、DVDで観ると、
原作に忠実なところと、多少設定を変えているところがあり、
そういう観かたをすると、いろいろと楽しめた。

朝から、こういう連載小説もどうか・・
って気もするが、
「この手の小説、朝刊の小難しい記事の合間に読むのもいい」
という意見を言う方もいる。

映画の方は、小説には登場しない母親役が、富司純子。
親子共演というのも、見所。
同じフレームに入ると、やはり本当の親子だねぇ・・・と感じてしまう。

●寺島しのぶ
いい役者だなぁ・・・と思うが、家系がまた凄い。
お父さんが七代目尾上菊五郎、お母さんが富司純子。弟が尾上菊之助。

お父さんの業績は凄いものだが、菊之助も活躍している。
「娘道成寺」などは、ため息が出るくらいにいい!

そんな家系で、フランス人と結婚(2007年3月)というニュースは驚きだったが、
彼女の並外れた演技の幅からすれば、それもわかる気がする。

近松やシェークスピアなどの舞台にも多く出ているが、映画での存在感も見事だ。
「やわらかい生活」などの主演映画は、個性的。

赤目四十八瀧心中未遂」(2003年) では、
不思議な映画の感覚に溶け込んでいる。
大楠道代、内田裕也もかなり強烈。
どろっとした感じが、なかなかいい。

ゲロッパ!」(2003) 監督: 井筒和幸
では、タクシードライバーのちょい役ながら
笑いのツボにうまいことはめてくれて、いい味出してる・・
大笑いさせてもらい、寺島しのぶ、見直す。

ヴァイブレータ」(2003) 監督: 廣木隆一
は、31歳女性ルポライターの行きずりの恋の物語。
問題を抱えた女性像は、劇場で観た「やわらかい生活」にも通じる。
独特の間やテンポ感は次の作品にも共通。
頭の中のセリフが無声映画の字幕のように登場。
トラック運転手役の大森南朋(オオモリナオ)も、寺島ワールドの小道具みたいに思える。
この方、久石譲の「カルテット」ではヴィオラ弾きだった。

やわらかい生活」(2006)
ヴァイブレータの過激さとは違う。
のほほ~んとした蒲田の風景が、しっかりと映画の舞台に。
35歳のとある女性の生活を、あれこれと抱える問題も含めて、
等身大で描いているところに好感がもてる。
トヨエツ、妻夫木君など周りの役者もそれぞれいい味を出している。

Tokyo Tower」 (2005年)
は、黒木瞳&岡田准一に負けず、
ギリギリの主婦感覚を演じ、松潤とのからみが絶妙。
黒木&岡田の虚構感に対して、寺島&松潤は生々しく現実的。

朝ドラ「純情きらり」(2006年)では、
桜子(宮崎あおい)の姉役の笛子を演じていて、
信念を曲げず、女学校の教師を辞する最後の授業の凛々しい姿には、惚れ惚れした。
あのシーンは感動的で、忘れられない。

いい仕事をしているなぁ・・と感じる女優なのだ。
by yoyogi39 | 2009-01-04 23:12 | ARTよもやま
<< フェデリコ・フェリーニ ウルトラモバイルPC >>