アレサ・フランリンのCDは、「ナチュラル・ウーマン」が聴きたくて買ったものですが、
「Lady Soul」は、アレサ・フランクリンの魅力が詰まってますね。(Amazonは試聴もできる)
「A NATURAL WOMAN」は、キャロル・キングが書いた曲で、「つづれおり」にキャロル自身が歌ったものが入っています。そちらは、作曲者が歌っていても、いわゆるカバーのようなもので、30年以上、オリジナルのバージョンは知りませんでした。
「ナチュラル・ウーマン」は、好きな曲で、ピアノの弾き語りをしたり、自分でマルチトラックに録音して、かけあいを入れたり・・・と、随分やりました。
どう考えても、男の歌う歌ではないです。
女言葉で男が歌うのは、日本くらいのものだそうで・・・・。
「涙の乗車券」にしても、カーペンターズ版では、SheをHeに替えて歌ってますからね。
これを歌う場合は、「ナチュラル・マン」になるかも。
You make me feel like a natural woman
womanをmanにすると、「あなたは私に男であることを感じさせてくれる」
っていうことで、曲の雰囲気台無しです。これは、やはり女性の歌。
1968年にアルバムが発売され、「A NATURAL WOMAN」は、チャートでR&B2位/POP8位となりました。
アレサ・フランクリンは、牧師の娘として生まれ、小さい頃はゴスペルを歌っていたというので、その歌声は、ほんとに「魂をゆさぶられる」っていう感じがします。映画「ブルース・ブラザーズ」では、肝っ玉かあさん役をやってました。
「Lady Soul」は、数年前に入院していた頃、ベットの中で随分と聴きました。
30年以上たっても、古さを感じさせないアルバムです。