札幌市東苗穂小学校でのPMFブラス・アンサンブル演奏会。
7月6日(日)午後2時。
アウトリーチコンサート第一弾。
主催は、伏古町文化芸術の街づくり事業実行委員会の
「第7回地域ふれあいコンサート」
まずは、札苗中学校の吹奏楽部が、「古畑任三郎」のテーマ等を演奏。
PMFブラスとの合同演奏で、「銀河鉄道999」。
体育館の会場で鑑賞していた川瀬氏から札苗中の吹奏楽部の皆さんへの温かいコメントがあった。
PMFオーケストラは、
トランペット5、ホルン2、トロンボーン3、バストロンボーン1、チューバ1
の12名に指揮の川瀬堅太郎氏。
バッハ「ブランデンブルク協奏曲第3番・第一楽章」
クイーツェル『子どものサーカス』から「小さなサーカス・マーチ」
プロコフィエフ『ロミオとジュリエット』から「モンタギュー家とキャプレット家」「タイボルトの死」
マスカーニ『カヴァレリア・ルスティカーナ』から「間奏曲」
すぎやまこういち「ドラゴンクエスト」
ブラームス「バンガリアン舞曲第6番」
ムソルグスキー『展覧会の絵』から「キエフの大門」
ヨハン・シュトラウスⅡ「ポルカ雷鳴と稲妻」
アンコールが再び、「ドラゴンクエスト」
川瀬氏の進行で、PMFメンバーの日本語での自己紹介があったり、終始なごやかに進んだ。
川瀬氏いわく、「この人たちは凄く上手い」。
確かに、金管の輝かしい響きで、その腕前が実証される。
マスカーニの間奏曲のブラス版は初めて耳にした。
弦楽アンサンブルの定番だが、ブラスで聴いてもこの曲は素敵。
さて、
地域のコンサートに出向くというのは、PMFメンバーにとってもよい経験となるだろう。
小学生から記念品の手作りによる「ちぎり絵」が各メンバーに手渡された。
こういう地域のコンサートというのは、地域の人たちの顔ぶれを観るには絶好の機会。
「まちづくり」の一環として実施されることにも意義があると思う。
ちなみに、伏古方面の住宅街へは私も初めて足を運んだ。住宅街に、タマネギ畑が残るのどかな風景だった。