2008年のシーズンが始まった。
6月30日に、PMFオーケストラメンバーが到着。
7月2日、札幌交響楽団のウェルカムコンサート(5日)
のリハーサルがキタラで開始。
札幌交響楽団の弦パートそれぞれに数名、
PMFオーケストラのメンバーが入るという編成。
リハーサルは、ウォルトンの戴冠式行進曲「王冠」からスタート。
この曲は、オルガンも入った荘厳な曲。
PMFの開幕を飾るにふさわしい曲だと言える。
続いて、
ショスタコーヴィチ交響曲第5番のリハーサルでは、指揮の尾高氏から、
バーンスタインの4楽章は、指定のテンポよりかなり速く演奏されるが、
そのテンポは作曲者自身から絶賛された・・・というエピソードが語られ、
バーンスタイン生誕90年に当たる今年、この曲を選んだ理由が明かされた。
5日の開会式と開幕コンサートに向けて準備が着々と進んでいる。