11日の聴講生プログラムは、芸術の森アートホールアリーナで、午前中ののPMFオーケストラ・リハーサルと、午後からのPMFオーケストラ、大練習室での札響のリハーサル。
1959年、ロシア生まれのヤコフ・クライツベルク氏がPMFオーケストラをトレーニング。
ショスタコーヴィチの交響曲第5番では、ソビエト時代の社会的状況と曲の背景を語っていました。ロシアの指揮者がこの曲について語ると説得力があります。
オーディションを通過してきたメンバーですから、これからさらに鍛えられていくのが楽しみです。
最初の演奏会には、ウィーンフィルのメンバーがトップに入ります。
やはり違いますね。ある程度、最初から形が出来ています。
じっくりとリハーサルを重ねて、15日(土)のキタラ、16日(日)の芸術の森野外ステージの演奏を行います。
午後の札響のリハーサルは、ソリストを迎えて。
4時からPFMのメンバーと合同練習。
7時からキタラで、ウィーンフィルの弦楽四重奏。
ヴァイオリンのヒンク氏とチェロのドレシャル氏の演奏は、木曜のリハーサルからずっと聴いてますが、聴いている方がバテてました。
私は、ドリンク剤飲みました(笑)。
ご本人たちは、次の日も室蘭でコンサートです。
日中はアカデミー生のオケの練習、夜はコンサートと、本当にお疲れ様です。
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PMFウィーン
ヴェルナー・ヒンク(ヴァイオリン) フーベルト・クロイザマー(ヴァイオリン)
ハンス=ペーター・オクセンホーファー(ヴィオラ) フリッツ・ドレシャル(チェロ)
モーツァルト 弦楽四重奏曲 第15番 ニ短調 K. 421
ショスタコーヴィチ 弦楽四重奏曲 第8番 ハ短調 作品110
モーツァルト 弦楽四重奏曲 第19番 ハ長調 K. 465 「不協和音」