今年の2月20日は、武満徹の没後10年。
メモリアルデーのコンサートも行われた。
サントリーホールとNHKホールを間違えて、なぜかその日は東京スカパラダイス
オーケストラを聴いてしまった。
2月24日、25日は、
楽しみにしていた札幌交響楽団の定期演奏会。オール武満プログラム。
武満徹 / 弦楽のためのレクイエム
武満徹 / ア・ストリング・アラウンド・オータム
武満徹 / トゥイル・バイ・トワイライト -モートン・フェルドマンの追憶に-
武満徹 / ウォーター・ドリーミング
武満徹 / 波の盆
指揮 尾高忠明
素晴らしかった!
武満ワールドを満喫。
こんなにまとめて聴いたことはなかったし、ここまで浸ることが出来た演奏会も今まで経験がなかった。
「波の盆」には泣けた。魂が揺さぶられるという感じ。
プログラムを読んでいるときに、すでに泣きそうになってはいたが、最後は涙が止まらなかった。このプログラムをキタラで、札響で聴くことが出来るというのは、本当の本当に幸せ。
追記
2日目も前日同様に満席ではありませんでしたが、最初の「弦楽のためのレクイエム」からよく鳴っていました。エミリー・バイノンのフルートがアンコールでもう一曲聴けたのは、2日目だけだったので、さらに没入できました。
後日NHK-FMで放送されるとのこと。楽しみです。