札幌交響楽団
コンサドーレ札幌と札幌交響楽団は、ある意味いっしょである。
負け続けても、好きなチームを変える訳にはいかない。
なんと、現在、コンサドーレはJ2最下位である。
サッカー好きの欧州人は「女房は途中で変えられるが、好きなサッカーチームは絶対に変えられない」と言う。私にとって、札幌交響楽団は、ホームのチームなのだ。
一度聴いたくらいで、仙台フィルが一番だと言ったりするのは、別リーグだと思ってもらえばいい。
札幌交響楽団が、どんな演奏をしようとも、応援は続ける。
札響の演奏で第9も歌った。
ステージの準備もした。
椅子も並べた。
定期会員でもあった。
札響といっしょの思い出が、たくさんある。
札響には、素晴らしい感動を数えられないくらいもらっている。
一生に一度しか聴けないような曲も随分と聴かせてもらった。
札響がなければ、聴けなかったような曲がたくさんある。
そういう意味で、心から感謝しているオーケストラである。
たまに裏切られたこともあるが、つきあいが長いからそれは仕方ない。
2004年10月17日(日) 、札幌交響楽団が、サントリーホールに来る。
曲目は、武満徹/弦楽オーケストラのための「死と再生」(映画「黒い雨」より)
マーラー/交響曲第6番 イ短調「悲劇的」 で、指揮者は尾高忠明氏。
尾高氏の指揮する札響には裏切られたことがない。
絶対、応援に行かなくちゃ。