京成線青砥駅または立石駅から、徒歩5分ほど。
都営浅草線とつながっている。
ホールまでは、シンフォニー通りを歩く。
「シンフォニー通り」・・・・名前はかっこいい。
・・・が、普通の住宅街。銭湯の煙突から煙がもくもくと出ていたりして、庶民感覚あふれる通り。シンフォニーヒルズまでの道なので、そう呼んでいるのだろう。
歩きやすく整備されているが、町並みは昔からそのままの風景。
なぜか、モーツァルトの像が・・・。
ここには、1318席のモーツァルトホールと298席のアイリスホールがある。
シューボックス型で、小ぶりな感じがするが、2階へ行くと広さも感じられる。
どの席も、天井に余計なものがない。
2階バルコニーは、段々になっていて、段々になった「はじ」の座席のみ視界は確保される。
ちょっとした個室の雰囲気にも似た感じ。
といっても、バルコニーよりは2階正面の方がいい。
ロビーは、小さなスペースがたくさんあり、小さくまとまっているという印象。
Data:
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京成上野駅から約18分
都営浅草線(京成線直通) 日本橋から約20分
なぜ、モーツァルト?
・ウィーン市フロリズドルフ区との友好関係
オーストリア共和国の首都ウィーン市の中心からドナウ河を隔てて北東部に位置する面積44.52k㎡、人口13万人。区内西部にドナウ川が流れる緑に囲まれた住宅都市。
1986年、当時のウィーン市長が、来日する飛行機内で「男はつらいよ」を鑑賞し、人物や家族模様などの人間関係や背景となった土地柄がウィーン市民の気質とウィーン市郊外の風景に似ており、極めて強い印象を受けたことから、葛飾区と友好都市の交流を希望した。
(葛飾区のホームページより)
シンフォニー通りは、ウィーン風な感じはしませんが(笑)
それはそれとして、寅さんとウィーン、そういう組み合わせだったんですね。