新国立劇場「椿姫」始まる
原作 デュマ・フィス
展開が早いなぁ。
あっという間に恋して、あっという間に別れて、あっという間に死んでしまう。
オペラの台本だと、こうなっちゃうんですね。
間に休憩が2回あるので、見る方は、ゆっくり鑑賞。
指揮 : 若杉 弘
私は、若杉さん、大好きです。初日も、よかったです。
演出 : ルーカ・ロンコーニ 装置 : マルゲリータ・パッリ
衣裳 : カルロ・マリア・ディアッピ 照明 : セルジオ・ロッシ
振付 : ティツィアーナ・コロンボ 演出補 : 三浦安浩
舞台監督 : 齋藤美穂
かなり華やかな舞台です。
展開に合わせた、舞台の変化も楽しい。
管弦楽 : 東京フィルハーモニー交響楽団
「エレクトラ」が終わる前に、「椿姫」の初日。ご苦労様です。
夕方の「椿姫」と次の日の3時の「エレクトラ」ですからね。
頑張って、東フィル!
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キャスト
ヴィオレッタ : マリーナ・ヴィスクヴォルキナ
アルフレード : 佐野成宏
ジェルモン : クリストファー・ロバートソン
それぞれ聴かせどころと、定番の歌があります。
よく出来たオペラですね。
クライバー&コトルバシュのレコードをかなり聴いていたので、細かいところまで面白い。
ちなみに、お客様はご婦人の比率が高い。