「
宮の森アルテ・ムジクス」
3月14日は、キタラ小ホールで。
モーツァルトの「プラハ」、「キリエKV.341」、
「レクイエム(ジュスマイヤー版」
というプログラムでした。
ピリオド奏法によるピュアな響きに、すっかり魅せられておりますが、
今回は、モツレクがあるというので、楽しみにしておりました。
合唱は、コンチェルティスト(独唱)4人を含む19人。
オケの編成も小型ですので、こういう人数の合唱がまたぴったりで・・。
バロック・トランペット、ナチュラル・ホルンに加えて、
今回は、トロンボーンの前身、サックバットが聴けました。
”Dies irae"の迫力も充分、"Lacrimosa"も心に染み入り、
泣かすレクイエムとは違った、ピリオド奏法ならではのピュアな響きを
堪能させていただきました。
素晴らしい!!!
キタラの小ホール内に、いっぱいに響く、オケ、独奏、合唱・・
それぞれの曲の終わりの余韻が素晴らしく、
教会で聴いているような雰囲気も味わえました。